学校法人のDX推進に向けて、New Innovationsと学校法人智辯学園が産学連携〜オンライン授業や新たな決済システムの導入などを担当〜

株式会社New Innovations(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:中尾 渓人、以下「New Innovations」)と、智辯学園和歌山高等学校などを運営する学校法人智辯学園(所在地:奈良県五條市、理事長:藤田 清司、以下智辯学園)は、学校法人のDX推進に向けて2020年7月1日に協力関係推進協定書を締結した。

【具体的な取り組み内容について】

・新型コロナウイルス感染対策のためのオンライン授業システムの構築

・全校の寄附金支払い等で使用する決済システムの構築

※クレジットカードやコンビニ払い、ATM払いで甲子園や陸上大会等の寄付金が24時間支払うことができるように

・智辯学園が運営する8校分の学園公式サイトのフルリニューアルと運営保守

・ICT教育のコンサルティング

・新規入学希望者増加のためのマーケティング戦略立案と実施

【本連携の概要】

(1)    学校法人における各種業務の効率改善・省人化・高度化に関する事項

(2)    オンラインを活用した講義・授業の改善及びプラットフォーム整備に関する事項

(3)    技術開発及び企業活動への応用、共同研究等の連携に関する事項

(4)    大学発ベンチャー企業の創出に関する事項

(5)    大学発ベンチャーのエコシステムの構築に関する事項

(6)    調査、セミナー等への企画

(7)    学生の起業活動に係る取組みに関する事項

(8)    その他産学連携活動に寄与する事項の推進に関する事項

【代表取締役CEO 中尾 渓人のコメント】

 私自身、小学校から高等学校まで智辯和歌山で学びの時間を過ごしました。お世話になった学園とこうして取り組みをさせていただけることをとてもありがたく思っています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、教育現場のIT化もより一層推進していく必要に迫られています。今回の連携により、これから智辯学園で学ばれる方々にとってより良い環境を作る一助となれれば幸いです。

【智辯学園について】

 学校法人智辯学園は、智辯学園中学校・高等学校、智辯学園和歌山小学校、智辯学園和歌山中学校・高等学校、智辯学園奈良カレッジ小学部、智辯学園奈良カレッジ中学部・高等部を運営している。

 “愛のある教育”という教育の原点を求め、個人にあっては心の原点に立ち返ることを教育理念として、“誠実・明朗” 「真心のある明るい元気な子」に育ってほしいとする総ての親の願いに応える教育を目標としている。

【代表取締役CEO プロフィール】

中尾 渓人(Keito Nakao)

1999年、和歌山県生まれ。14歳で『RoboCup Junior』世界大会にて入賞。15歳から開始したシステム開発事業で取引先が300を超えたことをきっかけに、智辯和歌山高校在学中の2018年に株式会社New Innovationsを設立。「あらゆる業界を無人化する」をビジョンに掲げ、現在はAIカフェロボット「root C(ルートシー)」の開発を中心に事業展開。これまでに累計2億4,000万円の資金調達を実施。

【New Innovationsについて】

 New Innovationsは、「あらゆる業界を無人化する」をビジョンに掲げ、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の開発をメインに、AIやロボットが仕事を奪うのではなく、多くの働く人々が、より人間らしい生活をおくる未来のために、プロダクトを開発している。

【会社概要】

あらゆる業界を無人化する。

会社名  :株式会社New Innovations

代表取締役:中尾 渓人

資本金  :1億7,300万円(準備金含む)

設立   :2018年1月

事業内容 :AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の開発、他

本店   :〒113-0034 東京都文京区湯島3-31-6大塚ビルB1FURL   :https://newinov.com/

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000046923.html

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