“デジタルネイティブ世代が考える未来の百貨店の姿とは”三越伊勢丹と立正大学の産学連携プロジェクトで新しい百貨店のマーケティング戦略を発表

 三越伊勢丹は、12月16日(水)に、立正大学経営学部「浦野寛子ゼミナール(マーケティング戦略) :以下、浦野ゼミ」の活動の一環である、産学連携プロジェクトで、学生15名(3グループ)における”若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略”の最終審査会を実施した。

 最終審査会では、「共創とシェア文化への寄り添い」「リアルとオンラインのデジタル連携」 「カスタマイズ」「若者の日常生活の中の選択肢としての認知」といったキーワードとともに、デジタルネイティブ世代から見た新時代の百貨店の在り方について学生たちがプレゼンテーションを行い、百貨店の未来につながるマーケティング戦略提案を実施した。三越伊勢丹は、本取り組みでの意見活用を検討し、新しい顧客の獲得につながる企画・立案を今後進めていく。

■取り組み概要

 三越伊勢丹は「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」の実現をめざし、人・地域・時代・社会のつなぎ手となるため、サステナブルな取り組み(地域や生産者と協業したものづくり、お買物における身近なサステナブル等)を推進している。

 その一環として、今回、立正大学と、“若者の百貨店利用促進のためのマーケティング戦略”についての産学連携プロジェクトを初めて実施。百貨店見学と意見交換のためのワークショップを7月から開催し、学生たちのプレゼンテーションによる本最終審査会を通じ、百貨店の未来につながるマーケティング戦略を発表した。本取り組みを通じ、立正大学は、未経験・未開拓分野へのマーケティング視点の育成を目的とし、三越伊勢丹は、新規顧客の囲い込み施策への検討要素の1つとして活かしていく。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001490.000008372.html

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