日本貿易振興機構(以下、JETRO京都:所⾧ 牧野直史)、および、京都リサーチパーク株式会社(以下、KRP:代表取締役社⾧ 小川信也)は、京都府、京都市、京都大学産官学連携本部と連携し、ヘルスケア分野に特化した英語のピッチイベント「HVCKYOTO 2020」を開催する。5年目となる今回は、ヘルスケア分野で世界をリードするボストン・ベイエリアに加え、英国から講師を招聘するほか、国内外のヘルスケアベンチャー27社がピッチに登壇予定とのこと。
HVCKYOTO(Healthcare Venture Conference KYOTO)は、ヘルスケア分野で革新的な技術を持つベンチャー企業のグローバルな事業展開をサポートする、英語ピッチ&パートナリングプラットフォームの先駆けである。
本イベントは、基礎研究の成果を世界中のヘルスケア課題を解決する製品・サービスに成⾧させる先駆的なベンチャー企業が次々と生まれるプラットフォームとなるよう、JETROとKRPが、京都府、京都市、京都大学産官学連携本部と連携し 2016年から毎年開催。これまでにピッチに登壇されたベンチャー企業の登壇後の累積調達額は、公開情報ベースで50億円を超えるなど、良質な案件に出会える場として好評で、現在Johnson & Johnson INNOVATIONなど13 社がパートナーシップ(10月12日〆切)に参画されている。
今年も、先駆的なベンチャー企業24社のピッチとこれに対する国際経験豊かなメンター陣による公開メンタリング、基調講演、ピッチ登壇者とパートナー企業との個別面談などを10月19日(月)に実施。COVID-19対策として、関係者のみ来場可能とし、海外のスピーカー、遠隔地の関係者、および、一般参加者はオンラインで参加いただく、ハイブリッド形式で開催する。
1.日時:2020 年10月19日(月)9:30~18:20(開場9:00)
2.会場:KRP4号館 地下1階「バズホール」他(京都市下京区粟田町93)
3.主な対象者: ヘルスケア分野のイノベーション・起業・産学公連携に関心のある方(起業家、研究者、製薬企業、医療機器メーカー、ベンチャーキャピタル、金融機関、行政、学生など)
4.定員:関係者のみ50名まで来場可 ※一般参加は、オンラインでのご案内となります。
5.申し込みフォーム: https://hvckyoto2020.peatix.com
6.参加費:無料。事前登録要。
7.言語:英語(同時通訳あり)
8.主な内容:
(1)基調講演1「ボストン流エコシステム(仮)」
Johannes Fruehauf, MD, PhD, Founder & CEO, LabCentral
基調講演2 「すべての命に光を~ゲノム編集で希少疾患に挑む(仮)」
(株)モダリス 代表取締役CEO 森田晴彦氏
招待講演「SPARK発ベンチャー~アルツハイマー型認知症療法の開発(仮)」
Dr. Mehrdad Shamloo, 教授(脳神経外科、神経内科), Stanford大学
(2)ピッチセッション 国内外のベンチャー企業によるピッチプレゼン24件*4と公開メンタリング
個々のピッチに対して、基調講演講師、リードメンターの筑波大学小栁教授、グローバル企業で技術探索を担うキーパーソンによる公開メンタリングがあり
(3)UKセッション
講演「英国とのコラボレーションによる国際展開」
Mr. David Campbell-Molloy, Partnership Mgr–Asia,Innovate UK
CGTカタパルト
講演に続いて、CGTカタパルト発ベンチャー3社によるピッチを予定。
詳細・参考はこちら:https://hvckyoto2020.peatix.com/