セイバンと京都芸術大学が共同開発し、盲導犬ハーネスを関西盲導犬協会へ寄付

株式会社セイバン(本社:兵庫県たつの市 代表取締役社長:泉 貴章 以下「セイバン」)と京都芸術大学(本社:京都市左京区 学長:吉川 左紀子)は、共同開発した盲導犬ハーネスを関西盲導犬協会へ寄付したことを発表。
盲導犬が日本に導入されて約80年、ハーネスの形は機能面から改良されることはあっても、多くの盲導犬ユーザーが使っているハーネスのデザインはほとんど変化しておらず、特に外観に配慮されたデザインではありませんでした。そこに着目した京都芸術大学 准教授 大江孝明が、金属パーツと皮革素材の結合のノウハウを持つセイバンへ声をかけたことで、今回の共同開発および寄付が実現。

日本での盲導犬ユーザーは、約930人(2020年3月時点)いますが、日本社会における盲導犬や補助犬への理解はまだまだ低く、身体障害者補助犬法(補助犬法)などで認められているにも拘らず盲導犬(補助犬)同伴による施設利用を断られるということが少なからず起きているのが現状です。

私たちはこの活動が盲導犬(補助犬)について広く知っていただくきっかけとなり、盲導犬とそのユーザーが、より快適に暮らせる社会になることを願っています。また、盲導犬とそのユーザーに限らず、さまざまな状況に影響を与え、より良い社会へと繋がることを願っています。

<概要>
・盲導犬が導入されて約80年、機能優先で見た目に配慮されたデザインではなかった。
・日本社会における盲導犬(補助犬)への理解不足がユーザーの社会的疎外感の一因に。
└法律で認められているはずの盲導犬(補助犬)同伴による施設利用を断られる。
・「プロダクトデザインの力でより良い方向へ変えられるのでは」と考えた京都芸術大学 准教授 大江孝明がセイバンへ声をかけたことで共同開発が実現。

<株式会社セイバン 概要>
名称:株式会社セイバン
本社:兵庫県たつの市龍野町片山379-1
代表者:代表取締役社長 泉 貴章
URL:https://www.seiban.co.jp/
1919年(大正8年)、兵庫県たつの市御津町出身の泉亀吉が大阪で泉亀吉商店を開業。当時は、播磨産の皮革を材料に、御津町室津の漁師らが冬場につくった財布やカバン、キセル入れなどを販売していたのが始まりでした。1946年から本格的にランドセルをつくり始めて75年間、お子さまのことを第一に考えたランドセルを開発・製造・販売しております。
2000年から3年の月日をかけて開発した機能「天使のはね」搭載のランドセル販売をきっかけに広く認知していただけるようになり、現在に至るまで市場シェアトップクラスを維持しています。現在はランドセル事業に限らず、保育事業や国内海外での大人向けバックパックの販売なども手掛けています。

<京都芸術大学 概要>
名称:京都芸術大学
所在地:京都市左京区北白川瓜生山2-116
代表者:学長 吉川 左紀子
URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/
日本や世界から学生が集まる、13学科34コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

 

※写真はイメージです。

京都芸術大学

参照ページリンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000010024.html

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