東京大学先端研×アークエル データサイエンスを活用し、自動車・エネルギー会社と分散型電源実現に向けたサービス開発を目指す産学連携プログラムを開始

東京大学先端研×アークエル、産学連携プログラム開始することを発表した。
データサイエンスを活用し、自動車/エネルギー会社と分散型電源実現に向けサービス開発を目指す
経産省採択の実証事業Climate Tech世界的潮流の解説に関する発表会も開催

デジタルイノベーションで脱炭素化社会の実現を目指すClimate Tech(クライメートテック:気候変動テック)※企業のアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、東京大学先端科学技術研究センター(以下「東大先端研」)の辻真吾特任准教授、杉山正和教授と地域エネルギーの課題をデータサイエンスで解決する社会連携研究部門※2「次世代エネルギーシステムの開発」を開始し、産学連携プログラムの提供をはじめます。この産学連携プログラムでは、地域エネルギーデータサイエンスに重点を置き、EV(電気自動車)、スマートホーム、3電池(太陽光/エネファーム/蓄電池)をはじめとしたテーマで、自動車会社やエネルギー会社と共同研究を行い、再生可能エネルギーの有効活用や分散型電源実現に向けたサービス開発を目指します。
また、2021年4月21日水曜日に東京大手町の大手町カンファレンスセンターで、当社として2度目となる記者発表会を実施します。地域エネルギーデータサイエンスをテーマとした産学連携プログラムの詳細に加え、当社が令和2年度に採択された経済産業省・資源エネルギー庁の実証事業「ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業」(https://sii.or.jp/dp02/)の実証結果と2020年12月下旬から2021年1月中旬のJEPX高騰から見えたダイナミックプライシングの可能性、および、「Global Cleantech 100」(https://www.cleantech.com/the-global-cleantech-100/)をはじめとした海外事例をまとめた「世界のClimate Techのトレンド」と題した当社レポートにてClimateTechの世界的な潮流の解説を発表します。

 

※1Climate Tech(クライメートテック:気候変動テック)とは
CO2排出量の削減または地球温暖化の影響への対処に焦点を当てた技術のこと
※2「社会連携研究部門」とは、公共性の高い共通の課題について、東京大学と共同して研究を実施しようとする民間等外部の機関(国立研究開発法人を除く)から受け入れる経費等を活用して設置される研究部門です。

■「地域エネルギー」の課題
今後の脱炭素化社会の実現の要となる分散型電源の普及には、出力が安定せずに制御しにくい太陽光や風力などの再生可能エネルギーの発電の制御、蓄電池などのエネルギー貯蔵の技術、需要家のエネルギー利用のコントロールなどが求められます。これらの要素を組み合わせて実現するには、発電や利用の予測や最適化の技術と柔軟性※の確保が必要となり、データサイエンスを活用することが必要不可欠となります。

※柔軟性の確保は、「発電所の制御」「エネルギーの貯蔵」「系統運用」「デマンドサイドマネジメント」の4つの視点で整理されます。本プログラムでは、特に「エネルギーの貯蔵」「デマンドサイドマネジメント」の視点で研究を行います。

■ 地域エネルギーデータサイエンスの産学連携プログラム
社会連携研究部門「次世代エネルギーシステムの開発」では、脱炭素化社会の実現に向け、集中型エネルギー社会から分散型地域エネルギー社会への転換が求められている中で、地域社会に存在する大量のデータを活用(データサイエンス)し、分散型地域エネルギー社会の構築を目指すプログラムです。
担当教員は東大先端研の辻真吾特任准教授、東大先端研の杉山正和教授です。
東大先端研のデータサイエンスを中心とした最先端の科学技術研究を適用し、分散型地域エネルギー社会の構築を目指します。
プログラムの期間は2021年4月から2024年3月までの3年間(延長予定)で、1年毎(4月)に研究内容を更新します。各企業(企業間グループ)と個別に研究テーマを設定し、数理的手法を活用し、モデリングを行います。2021年は下記3テーマの予定です。
1. 家庭向け自家消費需要の最適化
家庭向け太陽光、蓄電池、エネファーム、給湯器、電動自動車(EV、PHV、FCV)等を組み合わせ、最も低炭素で経済的な電力需給の制御についてのモデリング
2. 商業施設向けエネルギーマネジメントの最適化
商業施設に設置する分散電源等と空調の風向や光量調整等を組み合わせ、最も低炭素で経済的な電力需給の制御についてのモデリング
3. EV運行の最適化
複数EVを所有する事業者の各EVの充電のタイミングや場所を最適化するモデリング

東京大学先端科学技術研究センターについて
2017年に発足30周年を迎えた東京大学先端科学技術研究センター(略称:先端研)は、「科学と技術とアートのハーモニーでインクルーシブな社会を形にする」ことを使命とする研究所です。最大の特色は研究者や研究分野の多様性にあり、理工系の先端研究から社会科学やバリアフリーという未来の社会システムに関わる研究まで、 基礎から応用に至る多様な研究を積極的に推進しています。

 

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000058244.html

※写真はイメージです。

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