[i-STEM教育プログラム]高大連携の取組 授業の振り返り実施

福岡工業大学×附属城東高校

福岡工業大学では、本学独自の造語である「i-STEM」教育(STEM教育にInformation(情報)を加えたもの)を行っており、その一環である本学と附属城東高等学校
電気科・電子情報科スペシャリストコース連携の高大連携課外授業を7月から行ってきました。9月から12月に6つの専門テーマが行われ、終了した1月の14回目に「振り返り」が開催されました。

行動プロセスの枠組みのひとつにPDCAサイクルがあります。Plan(計画)、Do
(実行)、Check(確認)、Action(行動)の4つで構成されますが、この「振り返り」はPDCAのCにあたります。「これまでどのようなことを学んできたのか?」、「得られたことを説明することができるのか?」、「より良いものにするためにはどうしたらよいのか?」を高校生と大学生がディスカッションし、高校生は学んだことを発表できるようになること、大学生は自分の教育内容・教育教材の反省点を見つけることを目的としています。城東高等学校1号館3階「J-STEP」において、まずは6箇所に配置された各テーマを高校生が巡り、担当大学生のサポートの基、「学んだことと改善アイデア」をテーマ毎にまとめました。次に、高校生は壇上で順番に口頭発表を行い、大学生は授業改善のために真剣に聴講しました。最後に、集まって頂いた大学教員から総評してもらいました。今回を受けて、3月にはPDCAのA(行動)を大学生が行い、i-STEM教育プログラムの継続的な改善に繋げていきます。

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