関西学院大学 国連児童基金(UNICEF)とインターンシップ協定締結~国内の大学では2例目 学生を派遣へ

 関西学院大学と国連児童基金(UNICEF、本部:ニューヨーク)は、インターンシップに関する協定を締結した。本学の大学院副専攻「国連・外交コース」で学ぶ学生の国際的なインターンシップ先の一つとして、UNICEFが一定の条件を満たした学生をインターンとして受け入れる枠組みを取り決めたもの。UNICEFは、開発途上国の子どもや母親に長期の人道援助や開発援助を行う機関であり、すべての子どもが持つ生存、保護、発展の権利を保護することを任務としている。UNICEFと大学とのインターン協定締結は、日本では2例目となる。

 関西学院大学は、”Mastery for Service(奉仕のための練達)”をスクールモットーとして、隣人・社会・世界のために世界市民として社会を変革する人材育成のための教育を行っている。国連との繋がりは長く、1995年に国連が掲げる課題をテーマに教育・研究を行う国際政策学科を擁する総合政策学部を開設したことを皮切りに、2004年に国連ボランティア計画(UNV)との協定に基づく国連ユースボランティアへの学生派遣を開始し、2007年には国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携した難民を対象とする推薦入学制度を導入。2016年及び2017年には国連人口基金(UNFPA)、国連開発計画(UNDP)との連携協定を締結するなど、国連との連携を積極的に推進し、教育・研究に活かしている。

 これらの実績をもとに、2017年4月にはスーパーグローバル大学(SGU)の事業の一つとして大学院副専攻「国連・外交コース」を設置。このコースでは学生が将来に向けて国連・国際機関等での実践経験を積む機会を提供するためインターンシップを必修としており、これまでに、このコースから19名の学生を国内外の国連・国際機関等に派遣した。UNICEFにはうち1名の学生をベトナム・ハノイ事務所に派遣している。

 関西学院大学の村田治学長は「UNICEFとのインターンシップに関する協定締結は、UNICEFの前カザフスタン事務所長でありSGU招聘客員教授の久木田純氏のご尽力により実現しました。今回の協定締結により、UNICEFへのインターンシップがさらに促進され、双方の連携がより一層深まることを期待しています」とコメントしている。

 UNICEFからは「協定締結は、プログラム強化への取り組みの一環であり、多様性且つ適性を備えた全てのインターン参加者への契約を実行するものです。UNICEFにとって、関西学院大学をUNICEFインターンシッププログラムの支援機関に迎えることは、大変喜ばしいことです。我々は日本政府そして日本国内の数々の高名な機関と連携していることに大変感謝しております。故に我々は、このMOUが関西学院大学との確固とした素晴らしい関係の始まりとなるものと信じてやみません」というコメントをいただいている。

国連・外交統括センター ホームページ https://www.kwansei.ac.jp/unfa

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