株式会社マクロミルと二松学舎大学が「国内における食品購買に関する実態調査-新型コロナ禍で伸長するレトルトカレー市場の動向を中心として-」報告書をリリースしました。

 二松学舎大学と株式会社マクロミルは、「国内における食品購買に関する実態調査-新型コロナ禍で伸長するレトルトカレー市場の動向を中心として-」の報告書をリリースした。二松学舎大学の小具龍史准教授が担当する株式会社マクロミルと二松学舎大学の産学連携による講座「経営実践B」の中で実施した調査研究の分析結果となる。 2020年5月~7月に実施された今回の講座では、ハウス食品グループの協力を得て、国内のレトルトカレー市場と企業の課題について考えるオンライン形態によるPBL授業(Project-Based Learning、プロジェクト学習)を実施した。その一環として、レトルトカレーに対する消費者の購買行動や喫食の状況、商品に対する評価や要望などについてマクロミルモニターを対象にインターネット調査を実施した。

 調査の結果、「レトルトカレー」の1年以内の購入割合は、全体で56%を占め、購入率は「ハウス食品」が最多だった。また購入チャネルは年代、地域問わず「スーパー」が大多数を占めた。購入の際に重視する点は、「価格」「自分好みの味」「辛さ」が上位3要素で特に高い結果となった。この度の調査データは、今後の市場や企業の方向性などを検討する実証的な材料として、実際に講座の中でも活用された。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000059441.html

関連記事

  1. 「人生 100 年時代・課題解決コンソーシアム」の創設について -異業種企業と大学が連携し長寿社会の課題解決へ-

  2. 東京大学発AIベンチャー、ドラレコ映像から自動で個人情報を除去するAIを開発

  3. (研究成果の発表)DNAが酵素活性を増強する新機能の発見—未知の生命現象の一端を掴んだ!診断技術開発へも展開—

  4. 公式Instagramで本学の魅力を紹介してくれる「ハッケンコウケンサポーター」を募集します。

  5. 6月23日(水)オンライン配信による公開講座を開催しました

  6. 産学連携で旅行業界への就職を目指す学生を支援 旅行会社でのインターンシップを実施

  7. 本学大学院生が「日本機械学会 機素潤滑設計部門 奨励講演」を受賞

  8. 【ニュースリリース】「体験しよう!光の魔法ミュージアム」開催のお知らせ 〜親子で楽しめる視覚の冒険、三鷹駅前の展示スペースにて〜

  9. 3月27日(土)オープンキャンパス【来場型】の申込受付を開始しました